機能別家具は買い替えるよりリメイク
インテリア家具は、居住空間を快適にするために必要になる道具ですし、便利な道具です。
一口に家具とはいっても、様々な分類があります。
機能別分類とは
人体系家具といえるものがありますが、
これは、カラダを支えるための椅子、ソファ、ベッドなどが当てはまります。
さらに細かく見てみれば、椅子を用途別に分類するならば、
背のない椅子と呼ばれるスツールをはじめ、脚を乗せることのできるオットマン、
背もたれが付いたチェアもあります。
準人体系家具
作業用やモノを支えるデスク、テーブルなどを呼ぶのですが、
用途別に分類してみれば、デスクひとつ取り上げても、平机、片袖机、学習机などがありますし、
テーブルならば食卓用となるダイニングテーブルや
リビングダイニングテーブルは居間と食卓兼用となるインテリア家具です。
リビングテーブルだけ見てみれば、メイン、テー、センターの各名称があります。
建物系家具
収納用として使えるタンス、ロッカーなどがありますが、
収納家具は洋服ダンスや整理ダンスとも呼ばれています。
食器戸棚や書棚(ブックシェルフ)、壁面収納家具などまでが機能別分類できます。
機能別分類の詳細
インテリア家具を用途別に分類してみれば、
上記のように、椅子、デスクなどに分けることができ、
また、家具の住形式から、和家具と洋家具の種類に分けることができますし、
材質から木材、金属、プラスチックなどにわけられます。
ちなみに、機能性をさらに詳細化すると、可変形式と固定式になります。
可変形式では、インテリア用語で言い換えるならば、
フォールディング、スタッキング、ロッキングなどから、
ライティングドレッサーやライティングビュローなどが当てはまります。
固定式は造り付けられた家具や、はめ込み式となる造作家具を指しています。
飽きたら
部屋の模様替えをするにしても、テーマを決めるでしょう。
また、なぜ模様替えをするのかと言えば、インテリア家具の配置に飽きたり、
家具そのものが見慣れたモノになり、飽きることもあるからです。
新調するのが一番手っ取り早いかもしれませんが、決して安くはない家具、
しかも、丈夫な造りをしていますから、リメイクするのもありです。
大切な想い出のある家具、代々引き継がれた道具になるかもしれませんから、
捨てるのは勿体ないでしょう。
それらを簡単にリメイクすれば、新調したように見せることが可能です。
例えば、リメイクシートを使うことで色柄を瞬時に替えることができます。
最近では、木目調からブロック、ドット柄などまで、
様々なデザイン、カラーバリエーションで取り扱われています。
チェストやタンスなどにシール感覚で貼るだけです。
もちろんそれだけでなく、塗装というリメイクも可能です。
リメイク塗装
塗料には様々なカラーバリエーション、機能性がありますが、
塗装テクニックを駆使するだけでオンリーワンのインテリア家具に仕上がります。
例えば、新品だった家具を、いかにも使い込んだアンティーク調に仕上げることさえ可能で、
中世のヨーロッパ風のインテリアコーディネートさえできてしまいます。
塗装が剥げているような状態に仕上げることや、
もとから塗料がアンティーク調として市販されています。
それらを使い、仕上げるだけです。
もちろん、塗装だけでなく、イスのリメイクとするならば、
脚をカットしてみたり、背もたれをなくしてみるのも良いでしょう。
ハイからミドル、ローチェアにしてみたり、脚を乗せるオットマンにリメイクしてみるのもアリです。
インテリアに合わせることが違和感をなくすためにはポイントですし、
また、ひとつだけリメイクしてしまうと、元に戻せないこともありますから、
やるならば、計画的に行いましょう。
東大阪でハンドメイドスツールを制作するtukuru woodwork fujimoto
店舗名:tukuru woodwork fujimoto
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