スツールって玄関にも設置していい?おしゃれと機能性
靴を履くときに腰掛けるために、玄関にスツールが設置してあるとかなり便利なものです。
とはいえ、輸入住宅とは異なり、日本の住宅の玄関はあまり広いスペースがとれていませんよね。
これからご紹介する玄関に適したスツールについては、ぜひ、参考にしてみてください。
おしゃれなのに機能的、そうした玄関空間をメイクできますよ。
広さのバランスを考える
輸入住宅では靴を抜いで室内にお邪魔することがないので、スツールを玄関に配置しても十分な広さがあります。
玄関そのものもワイドですよね。
しかし、日本の住宅の場合には玄関は靴を脱ぎ履きするだけの場所と化しているので、スツールを設置するにしても土間の部分に設置することになりますよね。
なので、土間の広さ、ホールを含めた空間の広さとのバランスを考えてスツールのサイズを選ぶ必要になります。
昔ながらの住宅の場合には、土間に奥行きがあるので長いベンチタイプのスツールを設置しても圧迫感はありませんが、少しコンパクトな玄関であれば、小ぶりなスツールにすることで抜け感が演出できますよ。
玄関の収納量について
玄関にはどれくらいの収納量があるでしょうか?
シューズクローク(下駄箱)や大容量の玄関収納がある住宅というのは、新築一戸建てに多いでしょう。
土間をすっきり魅せることができるのですが、そうした収納スペースがない場合にはベンチタイプのスツールを設置しましょう。
ベンチタイプなら下の空間を有効利用できます。
設置するだけで、かなり収納力が大きくなります。
ベンチの上にカゴを置いてスリッパ入れにしたり、足元に靴、外遊び用のおもちゃを収納したりと使い方もさまざまです。
座面が細長い形状であれば、たくさん収納しても圧迫感を覚えにくいのでおすすめです。
4本脚で下の空間が開いているものなら、長靴やブーツを収めてもすっきり見せることが出来ます。
椅子として設置する
おしゃれなスツールがたくさんありますから、インテリア家具として設置するだけでも様になります。
しかし、本来の機能になる椅子として座るために設置するのもおすすめです。
お尻にぴったりフィットするデザインのスツールもあります。
靴職人が長時間座って作業するのに疲れないようデザインされたタイプや、持ち手の部分があるスツールなら立ち上がるときに掴んで体重を掛けやすいかと思います。
これであれば、高齢の方など足腰の弱い方にもやさしい設計です。
加えて、靴を脱ぎ履きしやすい高さのスツールを選ぶようにしましょう。
用途に応じて高低差のあるスツールが売られています。
しかし、靴の脱ぎ履きに使うのであれば、ダイニングテーブルで使う高さのあるスツールがおすすめです。
軽くて動かしやすいスツール
玄関は、キレイにしておきたい場所ですよね。砂ぼこりなどで汚れやすい場所なので、お掃除をすることを考慮しましょう。
水を流してお掃除される方も多いはずなので、重量のあるスツールを選んでしまわないように、移動させやすい軽いタイプを選びましょう。
他の用途
玄関にスツールがあると、靴の脱ぎ履きがラクにできます。
しかし、それだけでなくカバンや荷物を置いておくスペースとしても使えます。
また、ディスプレイ用とした使い方もできます。
花瓶やオブジェを置くためのインテリア家具として玄関にスツールがあるとおしゃれです。
また、1人暮らしの狭い玄関や、子供が靴を履くために使う場合には折りたたみできるスツールをおすすめします。
使わないときはたたんでコンパクトに収納できます。
まとめ
玄関はその住宅の顔ともいわれます。ただ、靴を脱ぎ履きする生活動線だけになっているのはもったいないことです。
お気に入りのスツールを1脚設置するだけで、お出かけや帰宅時に新鮮味があるようになるかもしれません。
東大阪でハンドメイドスツールを制作するtukuru woodwork fujimoto
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業務内容:スツール・オーダースツールの制作