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家具に取り入れる生地の魅力②

 

前回に続き、今回も家具に取り入れる生地の魅力についてご紹介します♪

 

 

合皮生地について

合皮とは合成皮革の略で、一切動物の皮は使われていないもののことを言います。

天然の布地をベースに使い、その上に合成樹脂を塗ることにより、

表面を天然皮革に似せて作られた人工素材のことで、本物の革に似せた質感を持たせています。

ポリウレタン樹脂や塩化ビニールを塗り、型押することで表面のみを革らしく表現しています!

 

 

合皮生地のメリット

・雨など水やキズに強い

合成皮革は、天然皮革に比べて雨や水、そしてキズに耐性があることが特徴です。

ランドセルや学生用ローファーなどに多く使われていることから実用性の高さが分かります。

 

・手入れがほとんど必要ない

合成皮革は天然皮革と比べて汚れや雨に強いため、ほとんど手間がかかりません!

革ならクリームを塗らないといけないと思われる方もいますが、

合成皮革にクリームを塗ってもほとんど意味がない為、必要はないでしょう。

 

・天然皮革よりも安い

一般的に、天然皮革よりも安価なものが多くなっています。

 

もちろんものにはよりますが、安価で手軽に手に入ることが大きな魅力となっています。

その他にも、下記のようなメリットがあります。

・大きさ、形の制約がなく、デザインを自由に行える

・品質が均一となる

・人工素材で動物を殺さないため、動物の権利などの倫理上の問題がない

・染色が容易に行える

 

 

デニム生地について

デニム素材は、厚手のコットン糸を綾織りして作られた生地のことを言います。

タテ糸はインディゴブルーの色でヨコ糸は染色をしていない白い色のものを使っているため、

ダメージ加工などで色落ちしていくと、表面に白いヨコ糸が出てきて素敵な風合いを醸し出します!

その色落ちの醸し出すヴィテージ感が、デニムの持ち味と言えますよ。

デニム素材は、とても丈夫なので昔は作業着としてよく使われていました。

もともとデニム生地は天然インディゴ(藍)を使用して染色されていましたが、

1900年代に安価で扱いやすい合成インディゴが開発され、

今では合成インディゴで染色したデニム生地が一般的となります。

デニム生地は、今現在、アメリカ・中国・イタリア・日本を中心に世界各国で生産されており、

世界中でお洒落な街着の一つとして多くの人々がジーンズを穿いています。

また、デニム生地を使用したアイテムは、お部屋の印象がグッと引き締まります!

ジーンズやデニムジャケットのようにダメージ感を楽しめるという素晴らしい特徴もあります。

デニム生地は使えば使うほど味が出るものなので、

色落ちしたり、すれて破れたりしても、それが唯一無二の個性になるのです。

日常的に触れるソファやチェアなどに使用することで愛着が湧き、

お部屋が深みのある空間に変わっていくことを実感できますよ。

 

 

デニム生地のメリット

・長持ちする

デニムは太番手の綾織り生地なので、生地自体がとても丈夫となっています。

また、破れてもリペアすることが可能なので、そういった面でもデニムは長く愛用することができる生地です。

 

・風合いの変化を楽しめる

デニムはしっかりと織られた生地なので最初は少し硬いですが、使い込むほどに柔らかく馴染んでいくことが特徴です。

また、通常では劣化に感じる色落ちを風合いとして楽しめるのも、デニムならではの良い点です。

 

・いろいろな種類がある

ひと言にデニムといっても、使用する素材・生地の厚さ・加工によって大きく特徴が変わります!

硬くて丈夫な生地から、柔らかくて滑らかな生地まで、

幅広い種類の中から好みに合わせて選べるのもデニムの大きな魅力ですよ。

 

 

 

2回に渡り、家具に取り入れる生地の魅力についてご紹介しました。

ファブリック素材や合皮、デニム生地などを使用した家具を置くことで、お部屋の雰囲気がガラッと変わります♪

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

東大阪でハンドメイドスツールを制作するtukuru woodwork fujimoto


店舗名:tukuru woodwork fujimoto

住所:〒577-0062 大阪府東大阪市森河内東1丁目26-10

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業務内容:スツール・オーダースツールの制作

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