ガタガタする椅子を踏み台にしていないでしょうか。
ステップスツールが安定したステップアップスツール…そのような機能性スツールも存在します。
スツールなら小さいお子さんもキッチンやリビングなどでお手伝いができますし、大人はキャビネットの上段のものを出し入れしやすくなります。
今回は機能性の高いスツールについてご紹介します。
選び方のポイント
スツールは背もたれのある椅子とは異なり、少し腰掛けたい…という場合に利用するインテリア家具。
おしゃれな玄関には必ずといっていいほどスツールがレイアウトされているイメージもあるかと思います。
インテリア性も魅力ですが、機能性も高めです。やや高いところでの作業に便利な「踏み台」にも。
コンパクトなうえ、しっかり足を乗せられる安定した作業ができます。脚立とはやや異なる選び方は以下の通りです。
・足や腰をかける際の安定感
・持ち運びできるフォルムや軽さ
・収納の有無
・インテリアデザイン
スツールの魅力は収納する場所を選ばないコンパクトさ、そしてインテリアと馴染みの良いデザイン性の高さです。
商品によって折りたたむこともできるタイプもあるので、使わないときはわずかな隙間に収納できます。
また、カラーバリエーションやフォルムもさまざま、デザイン性の高いスツールが販売されています。
デザイン展開が豊富なので、子どもが手を洗ったりするのに使ってそのまま置きっぱなしにしても部屋に馴染みやすいです。
使用シーンに合わせて選んでみよう
スツールとして、たまに踏み台として使うにしても、据え置き、ステップ、コンパクトの3タイプに分けることができます。
使用シーンに合わせてより使い勝手が良いスツールを選びましょう。
同じ場所で使う
同じ場所で座る、作業する使い方なら出し入れする手間を省ける据え置きスツールをおすすめします。
キッチンや洗面所などで頻繁に使用する場合に検討しましょう。
高さが必要な作業で使う
照明を取り替えたり、キャビネットの上段のものを出し入れした使い方なら、幅のあるステップを選びましょう。
汎用性を考えると、床から天板までの高さが60cm~で、ステップが2~3段あるスツールが良いでしょう。
室内外問わず使いたい
室内だけでなく屋外でも使いたいなら、コンパクトタイプがおすすめです。
折りたたむと簡単に持ち運べる点が魅力で、庭先でキャンプやガーデニング、クルマのメンテナンスをするために使うにもラクラクです。
おしゃれなスツール
スツールを製作するブランドも数多く、おしゃれなスツールも展開しています。
例えば、落ち着いたトーンのインテリアでそろえているなら、ホワイト、グレー、ブラウンなど、くすみカラーのスツールもお買い求めできます。
インテリアに馴染みやすいカラー展開に強みをもつブランドもあります。
デザイン性と収納性、どちらにもこだわりのあるブランドなら部屋をスッキリ魅せることもあります。
また、ステップ部分にクッションがついているスツール。
しっかりと踏み込める感覚がありますが、座面の布地(ファブリック)も張替えることも可能です。
お部屋を模様替えする際、壁紙と同じテイストのファブリックに張替えることでインテリアの馴染みが良くなります。
天板のサイズ、脚の高さやフォルムなどもオーダーメイドが可能です。
椅子としても使いやすいスツールを選べるのも魅力です。
おわりに
いかがでしたか。スツールのレイアウトについてはおしゃれな事例なども紹介されているため、参考にしてみましょう。
モダンテイストなど、お部屋に馴染みやすいスツールを椅子としてだけでない使い方で楽しんでみてください。