実用性とデザイン性の高いスツール 玄関に配置してみよう
スツールは、背もたれや肘かけのない椅子と同じ家具。腰掛ける目的である椅子に比べて簡易的、補助的な椅子として使用されるだけではなく、デザイン性の高い1脚として、生活のアクセントにもなるインテリア家具として取り入れることもできます。
そこで今回は、設置場所を「玄関」に絞って「アクセントファニチャー」にもなり得るスツールの使い方、選び方についてご紹介していきます。
スツールの用途
スツールのある場所といえばリビング。しかし、リビング以外にもこれから紹介する玄関、キッチン、洗面所、子ども部屋や寝室など、さまざまな場所で便利に活用できます。
座面がフラットなタイプのスツールが一般的です。これなら、椅子(チェア)としてだけでなく、サイドテーブルやディスプレイ台といった幅広い用途にも使えます。
たとえば、華奢で繊細なフォルムでも、強度試験をクリアしている木製なら玄関で靴を履くときの補助椅子として使用したり、使用しない時も上品な佇まいですから、バッグ置きにも。
スツールには張座があります。製品によってファブリックとレザーから選ぶことができるタイプも。カバーが取り外せるなら、季節や玄関、リビングなどのインテリアに合わせて着せ替えも楽しめます。座面に座らずとも、使用しなくとも、スツールそのものがおしゃれなインテリアにもなります。
高さを考える
用途に応じてさまざまな高さのスツールがあります。玄関に設置するなら靴の脱ぎ履きに使える高さのものを。ダイニングチェア高さのものがスムーズに抜き履きできておすすめです。
デザイン
スツールの形も実にさまざまで、良くある座面の丸いスツールだけでなく、樽型、砂時計型、スタッキングできるタイプや、デザイン性の高いスツール、カラーバリエーションが豊富なスツールなど幅広く取り扱われています。
なお、おしゃれなデザインスツールのみならず、そこに「収納性」が加わるだけで利用用途がさらに広がるので、選ぶ際に検討してみでも良いでしょう。
その際、お住まいの玄関の収納量はどのくらいかを考えておきましょう。
収納性
シューズクロークや大容量の玄関収納があるなら、土間をすっきりさせておくことも容易でしょうが、それくらいの収納スペースが確保できずに靴が玄関に脱ぎっぱなしになりがちな場合は、スツール下の空間を有効利用しましょう。
スツールにも棚がついているタイプもありますし、四本脚で下の空間が開いているものなら、靴を収めてすっきり見せることができます。
また、靴よりも玄関に小物類が多い場合には、蓋つきのボックス収納タイプのスツールを配置してみると、隠せる収納になり便利です。
そして、蓋付きでも棚つきでも、スツールとして使うときには安定感のあるサイズを選びましょう。脚は三脚よりは四脚をおすすめします。
スツールのサイズ感について
スツールは、先に紹介したように腰を下ろして靴を履いたり、物を置いておくテーブル代わりにも使えます。実用性の高さをウリにしていますが、小物や観葉植物を飾るだけで玄関をおしゃれに魅せることもできる魅力も備わっています。スツールが一脚あると、何かと便利なものです。
とはいえ、玄関に広いスペースがとれないケースも多いのが実状です。そのため、土間の広さ+ホールを含めた空間全体の広さとのバランスを考えて、サイズを選んでみましょう。
近年多い住宅は縦長シルエットの構造です。土間に奥行きがあるのが特徴で、そこになら長いベンチ風のスツールを置くことも可能です。
しかし、奥のホールが少しコンパクトならば、小ぶりなスツールにすることで抜け感を出すことができます。全体的なバランスによりすっきりしながらもフォルムのおしゃれなスツールなどを配置するとしっかりアクセントファニチャーになります。
おわり
玄関はその住まいの顔になるので、さまざまなスツールを見て、触って、座って確かめてから購入してみてください。
東大阪でハンドメイドスツールを制作するtukuru woodwork fujimoto
店舗名:tukuru woodwork fujimoto
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業務内容:スツール・オーダースツールの制作