tukuru Woodwork Fujimoto

スツールをオーダーメイドするポイント

 

スツールとは、背もたれと肘掛けがない椅子のことです。

腰をかけてゆっくり過ごすリラックス目的の椅子というより、1つで何パターンも使えるのが魅力です。
リビングや玄関、キッチン、ベッドルーム、浴室など各お部屋で大活躍します。

 

1.スツールをオーダーメイドする

スツールがあると、さまざまな場所で役立てられます。
キッチンでは調理をしている最中に少し腰をかけたり、リビングで本を重ねたり、

キャンドルやフォトフレームを置いてインテリアを楽しんだり、

ベッドルームでは目覚まし時計や眼鏡を置くスペースとして、玄関に置けば靴の脱着の際に便利です。
そんな多様な使い方を楽しめるスツールは、オーダーメイドも可能です。

世界でたった1つだけの特別なスツールを完成させれば、より愛着がわいてくることでしょう。
スツールをオーダーメイドするポイントは、事前にさまざまな作品を見てイメージしておくことです。

ある程度デザインが決まっていれば、ショップ側としても製作がスムーズになります。

 

2.オーダーメイドはショップ選びが大切

オーダーメイドのショップを選ぶ際は、これまでの実績や製作例をチェックしておきましょう。

自分の好みのデザインが叶うかが選定ポイントになります。
製作費用も確認しておきましょう。オシャレで素敵なショップを見つけたが、想像していた以上に費用がかかった…

そんな例もあります。どんなに費用をかけても好みのデザインに仕上げたいというなら問題ありませんが、

コストパフォーマンス重視の場合は必ず見ておきましょう。ただ、安いという理由だけで選ぶのはNGです。

安いから粗末になるわけではありませんが、費用と内容のバランスが重要になります。

オーダーメイドの際、意見を親身になって聞いてくれるかどうかも大切です。

話が一方通行で押し付けがましいと好みのデザインが期待できません。1つのショップで即決するのではなく、

複数選んでさらに比較してみるのもよいかもしれません。比べてみることで相場が分かるし、

自分に合っているショップが見つけやすくなります。
口コミの意見を聞いておくことも1つの手段です。実際にオーダーメイドショップを利用した人の意見は貴重です。

ただ、1人1人受け取り方が異なるので、良い意見もあれば悪い意見もあります。

メリットとデメリットを知り、トータル的なバランスを考慮し選択すると良いでしょう。

 

3.高さと素材選び

オーダーメイドスツールを作る際、高さと素材選びで迷うこともあります。
高さは、用途で決めるのが一般的です。

腰をかけることが目的の場合は実際にその高さの椅子に腰かけてイメージしておく必要があります。

インテリアとして使う場合は目につきやすい高さを、

ベッドルームに置くことを考えているならベッドの高さを考慮しておかなければなりません。
また、スツールの脚と表面もいくつか種類があります。脚の素材は、

スチールやアルミやステンレスなど鉄製と木材が代表的です。
鉄製は無機質でスタイリッシュな印象、木材はナチュラルで温かみがあります。

お部屋のイメージにあった素材を選びましょう。
表面は鉄製と木材のほかにファブリックを使ったタイプもあり、素材や柄により雰囲気がガラリと変わります。

無地はどんなインテリアにも合わせやすく、北欧風インテリアなら北欧風のデザインもおすすめです。
また、スツールを長持ちさせるために、お手入れも重要です。

それぞれの素材に適したお手入れ方法を必ずチェックしておきましょう。

 

まとめ

スツールをオーダーメイドする場合、ある程度デザインを決めておくとスムーズです。

また、インテリアのイメージに合ったデザイン、素材選びも肝心です。

長持ちさせるためにはお手入れも重要になるので、事前に確認しておきましょう。