スペースの限られた場所や広い場所など、広さに関わらず活躍してくれるのがスツールです。
スツールは、一般的には背もたれがない、コンパクトな椅子や補助的な役割の椅子のことです。
カウンターなどに設置されていることが多いハイスツールは、カウンターテーブルの高さに合わせている座面が高い椅子です。
座面が床から50㎝を超え、脚を掛けるステップなどが付いているデザインが多いです。
豊富なデザインがあるスツール
スツールは、一般的には背もたれや肘掛のない椅子です。
座面が高いデザインから低いものまで座面の高さに関係なくスツールと言われます。
スツールの素材は、さまざまで天然木素材、スチール製、プラスチック製など多くの素材で作られています。
スチール製のスツールは軽く、持ち運びやすいといったメリットもあります。
このように、素材やデザインが豊富にあるスツールは、お部屋のイメージ、用途によって選ぶのが良いのではないでしょうか。
バーなどのカウンターで使われることが多い、背の高いバースツールは、カウンタースツールやハイスツールと呼ばれることもあります。
背の高いスツールは、店舗などでの利用ばかりかと思われがちですが、近年一般家庭で使われることが多くなっています。
家庭でハイスツールを使う場所としては、キッチンのカウンターテーブルに設置することが多いです。
カウンターにハイスツールを設置することで、気軽に朝食をとったり、お茶を飲んだりすることができるため、便利に使うことができます。
スツールは3本もしくは4本の脚が付いているデザインが多いです。
しかし、ソファースツールという総張り製品のスツールもあります。
このソファースツールは、クラブやスナックなどで使用されることが多いことから、クラブスツールとも呼ばれています。
ソファースツールは、合成レザー製の物は、水で濡れても拭き取るだけでよいことから人気の高い製品です。
このように、スツールには、さまざまなデザイン、用途、サイズのものがあります。
設置場所や用途によってスツール選びを行うと便利なのではないでしょうか。
さまざまな用途に使うことができるスツール
スツールはコンパクトな作りから、広い部屋、一人暮らしの狭い部屋のどちらでも、便利に使うことができる家具です。
スツールは、子供部屋での椅子、観葉植物などを置くため、突然の来客時の補助椅子、脚立など、さまざまな用途で使われます。
生活の中では、高い場所のものを取るなどという作業を行う場面で出てくるでしょう。
このような時、脚立が必要になります。
脚立の場合、脚立としての役割しかありません。
しかし、スツールの場合は脚立としても活躍してくれるほか、椅子、ベッドサイドテーブルなど多くの使い道があります。
一つのものとしてしか使えない家具より、多くの使い道があるスツールのような家具の方が部屋に置いておく場合でも便利ではないでしょうか。
必要な時に、必要な使い方で使い、元の場所に戻す。
これほど理想的なことはありませんね。脚立は、便利ですが脚立以外の使い道がないため、普段使わない時には収納しておく必要があります。
収納場所が限られている場合は、特に不便ですよね。多用途に使えるスツールは、部屋の中に置いておくだけでもインテリアになります。
スツールは、コンパクトな作りながらさまざまな使い方ができる便利な家具です。
コンパクトサイズなので、置いて置く場所もとらず、日常的に部屋の中で、何かしらの役割を果たしてくれます。
普段は、植物の置き場所、ベッドサイドやソファーの側のサイドテーブル、急な来客時の補助椅子、高いものを取るときの脚立。
このように多くの役割を果たすスツールは、私たちの生活を便利にしてくれる家具のひとつでしょう。