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インテリア家具を作るならスツール!おすすめの使い方

 

ハンドメイド家具というのは、こだわりを持つ方々に人気です。最近では小さなカフェ、雑貨屋、本屋などにおいてもオーダーメイドのインテリア家具がディスプレイされたり、使用されています。

 

今回は、インテリア家具として「スツール」をご紹介します。取り入れたくなるおすすめの使い方も一緒にご紹介します。きっと、素敵な空間づくりにひと役も、ふた役も買ってくれるアイテムになるはずです。

 

スツールとは

スツールとはイスとは少し違います。背もたれも肘掛けも無く、座面に脚だけついた簡易的なイスになります。

スツールの使い方としては、短時間使用がメインになります。なので、本来なら座り心地より機能性が優先されるツール。

 

コンパクトに仕上げることにより収納しやすく、持ち運びやすく、複数並べてもスペースを取りにくいので、レイアウトしやすい魅力もあります。

 

スツールといっても、例えば、脚の長い「ハイスツール」は、カウンターや背の高いテーブルとの相性が良いでしょう。カフェやバーのようなテイストのお住まいにピッタリ。

 

スツールの使い方

スツールをハンドメイド工房にて制作することにより、「あって良かった」と思える使い方が可能に。今回はおウチのエリアごとに分けてご紹介します。

 

【玄関】

スツールに植物や季節のものを置いて、飾り台にするおしゃれな家具にしてみましょう。素材やフォルムで雰囲気が違って見えますよ。おしゃれに見せる楽しみ方がスツール一脚でかなり広がります。

 

もちろん、外出時にはかばんの一時置きにも。座ることもできるので、靴の脱ぎ履きがしやすくなりますし、紐靴やブーツの際には助かりますよ。

 

【寝室】

寝室ならベッドサイドに置くだけでサイドテーブルの代わりに使えます。時計や照明スタンドなどを置いたり、読んでいる本、スマホ、メガネなども置けますね。

 

少しモノを置いておけるスペースが欲しいけれど、サイドテーブルだと使い方が限られます。そのようなときにスツールだとイスとテーブルのいいとこ取りができます。あると快適ですし、アイテムを無造作に置いてもおしゃれに見えますよね。

 

【キッズスペース】

子ども部屋やキッズスペースにスツールを置いてみませんか?ランドセルやスクールバッグ置き場の定位置として、また、勉強机の横にスツールを置くとサイドテーブルにも代用できます。机で宿題をしていても、側にランドセルがあれば必要なものをサッと取り出せますよね。

 

床置きよりも出し入れしやすくてラクだと思いますよ。

 

また、スツールの上に子どもの着替えを準備して置いておくことにより朝の着替えがスムーズになりますし、靴下を履くときに座ることもできますよね。動線としてもスムーズでしょう。

 

【リビング】

玄関や子ども部屋と同じように、飲み物、テレビのリモコン、スマホなどモノの一時置き場としてスツールを置くと大活躍します。

 

また、1人掛けのソファならサイドに一脚。2人〜3人掛けのソファなら両サイドに置いてシンメトリーにするとインテリア家具としてグッとおしゃれ感が演出できます。

 

スタイリッシュなスツールをサイドテーブル代わりにしたり、合わせる色や素材で雰囲気が変わるのも面白いですよ。

 

オットマンの代わりに足乗せとしても使えるスツール。簡易式のイスなのに脚を伸ばしてリラックスできる家具にも早変わりします。

 

ホームパーティーなどにて来客があれば、テーブルを囲んで食事をするときもスツールがあれば重宝しますよね。スタッキングスツールを用意しておくと、収納も省スペースで済みます。

 

おわりに

いかがでしたか。スツールの使い方についてご紹介しました。

 

オーダーメイドやハンドメイドによって好みの生地や素材、色に仕上げられるので、北欧ナチュラルなスタイルのお宅なら北欧チックにデザインも可能に。ぜひ、おしゃれの格上げに取り入れてみてください。