スツールの特徴やどのような用途で使われているのか、どんな種類があるのかなどをご紹介します。
スツールとは
スツールの特徴から、スツールとオットマンの違いをご紹介します。
スツールの特徴
スツールとは背もたれがない椅子のことです。
コンパクトなタイプなら、キッチンなどちょっと腰掛けたいときに使用できます。
子ども用の椅子としての使い方や、来客があったときの簡単な椅子として、物を置いて使う方法もありますよ。
コンパクトなサイズなら持ち運びもしやすく、家庭で1つは持っておきたい家具と言えるでしょう。
とくに最近では洋室を取り入れた家が多くなっているので
気軽に使えるようなスツールが家にいくつかあると、いざという時に便利ですね。
スツールとオットマンの違い
オットマンとは足置きのことです。
ソファーとセットで使い、ソファーの前にオットマンを置いて、足を乗せて使用します。
スツールは英語で「stool」と書き、足のない背の高い椅子、足乗せ台などの意味です。
つまりオットマンとスツールは明確な違いはなく、利用者によって使い分けても問題ないのです。
スツールの種類
スツールといっても多数の種類があるので、家庭に合わせて最適なものを選びましょう。
折りたたみタイプ
折りたたみスツールは、コンパクトにたたむことができます。
足がスチール製となっており、座面が丸または四角の形でできているものが多いです。
金具を引っ張ると、足の部分がフラットになり、コンパクトに収納できますよ。
キッチンに置いて使う方法や、子供用の椅子としても最適です。
出しっぱなしでもスペースを取らないので、使用しやすいです。
ハイスツール
カウンターバーなどで使うためにあるスツールのことです。
床から足が離れるため、足元には足置きが付けられています。
おしゃれなカフェなどでもみかけるタイプです。
ミニスツール
ミニスツールとは座面の高さが低いタイプのことです。
玄関先に置いておき、靴を履くときに使用できます。玄関にあると荷物を仮置きでき便利ですよ。
テーブルとセットにして使う方法や、子供用椅子としても使い勝手が良いです。
キッチンスツール
キッチンスツールは、料理をしながらちょっと座るときに便利な椅子のことです。
通常のスツールでは足が4本ですが、キッチン用はコンパクトさを重視しているため3本のものが多いです。
木製で丈夫なつくりのものが多く出回っており、使わないときは花台にもなるコンパクトサイズとなります。
スタッキングスツール
スタッキングとは積み重ねるという意味です。
スツールを複数積み重ねて収納できるため、人数が多い家庭や、来客が多い家庭にぴったりです。
1つにまとめてしまえば収納スペースは小さくて済みますよ。
スツールの選び方とは?
デザイン性で選ぶ方法と、使い方に合わせて選ぶ方法があります。
部屋に合ったデザイン
使いやすさで選ぶのは大事ですが、家全体の雰囲気に合わせて選ぶというのも重要なポイントとなります。
たとえば、子ども部屋で使用する場合は、木製のものや、収納が付いたタイプが良いでしょう。
リビングで使用する場合は、高級感を出すことができる布張りのものがおすすめですよ。
モダンな家、木のぬくもりを意識した家など、
コンセプチュアルな環境を作っているなら、それに合ったデザインのものがおすすすめです。
用途を考える
どこで使うかも選ぶ基準になります。
普段使う頻度が少ない場合は折りたたみ式や、スタッキングタイプが良いでしょう。
踏み台として使うなら、安定性のあるものがおすすめです。
踏み台はDIYにも使うことがあるため、ステップが付いたものが便利ですよ。
スツールの特徴、どのような用途で使われているのか、どんな種類があるのかをご紹介しました。
スツールの購入を考えている方は、使いやすさやデザインなど、自分に合ったスツールを選びましょう♪