インテリア雑貨の1つである椅子には、ダイニング用やデスク用、
リビングや玄関用などさまざまな商品があります。
ポイントは素材やカラー選びです。
部屋全体のバランスを考えてコーディネートしましょう。
1.インテリアの鍵を握る椅子
ダイニング用の椅子を購入するポイントは、テーブルに合わせることです。
テーブルがダークカラーなのに椅子が明るかったり、
テーブルが明るいのに椅子がダークカラーだとお部屋のイメージが悪くなります。
イメージが良くない部屋では、居心地が良い空間はできません。
本来リラックスできるはずの家のカラーバランスが悪いとどうなってしまうでしょう。
居心地の悪さに耐え、ストレスを抱えて過ごさなければなりません。
室内でリラックスするためにも、インテリア全体にベストなカラーをチョイスしましょう。
また、サイズも重要な鍵を握ります。
テーブルのわりには椅子が小さすぎる、逆に大きすぎる場合も良い選び方とは言えません。
テーブルのサイズに対しベストな商品を選びましょう。少し小さめでもOKです。
2.機能をチェック
デスク用の椅子は、集中力に影響しないカラーがポイントです。
派手過ぎない落ち着いたカラーを選びましょう。
リラックスできことよりも、気が引き締まるカラーであることが要です。
仕事や勉強がはかどるブラックやグレー、ベージュなどベーシックなカラーが良いでしょう。
デスク用の椅子は機能も大切です。
特にファミリーで使う場合は高さを調節できる機能は外せません。
また、デスクを新調したときに、新しいものが同じ高さとは限らないので、
それも踏まえて調節できることは重要となります。
座面や背面のクッション性のチェックも忘れてはなりません。
座面が柔らかすぎるのはNGです。
腰をかけた時は体をやさしく包み込むような座り心地が良いと感じますが、時間が経過すると疲れます。
長く座って過ごすことを見据えて、ある程度かたさのある椅子を選びましょう。
背面に寄りかかった時の弾力性を確認することも大切です。
沈み過ぎるタイプよりも程よいハリがある商品を選択しましょう。
3.アクセントにする
リビングや玄関にさりげなく椅子が置いてあると、お部屋の印象が変わります。
リビングではソファーの脇役のような存在になりますが、あるだけでおしゃれ度がアップします。
ソファーが主役となるので、サイズに配慮しましょう。
ポイントはあまり大きいものを選ばないことです。
ソファーよりもコンパクトなサイズが良いでしょう。
また、カラーもインテリアを左右する重要な鍵となります。
ソファーのカラーに合わせて同系色を選びましょう。
また、あえて柄物や鮮やかなカラーを選ぶコーディネート法もあります。
ソファーとは違うタイプを組み合わせることで全体のアクセントになり、おしゃれです。
玄関に椅子を設置すると靴を脱いだり履いたりする時にカバンを置けたり、
腰かけたり多様な使い方ができます。置いてあるだけで何かと役立つでしょう。
玄関に置く椅子もコーディネートが重要になります。
全体のカラーを考慮しましょう。
スチールや木製など無難な素材を選べばインテリアコーディネートしやすくなります。
シンプルなデザインは飽きずに長く使えるのもメリットです。
カラーはできるだけ落ち着いたカラーを選択しましょう。
玄関はお部屋に対してスペースが狭いので、強いカラーを置くと窮屈な印象を与えてしまいます。
そこだけが浮いてしまうので要注意です。
インテリア雑貨の1つである椅子は、ダイニングやデスク、リビングや玄関の印象を決める重要な存在です。
購入する時は、インテリアに合ったデザインを選びましょう。
カラーや素材が異なると、与えるイメージも変わります。
また、あえて柄物や鮮やかなカラーを選ぶコーディネート法もあります。
全体のアクセントとなり、おしゃれ度がアップします。