長年使い込まれた風合いが素敵で、どのようなインテリアでもすぐに溶け込んでくれると感じてアンティークショップで購入した木製スツール。
そうしたお買い物をする方もいらっしゃいます。しかし、購入するだけで「アフターサポート」は付いてこないのが大半です。
できるのなら、オーダーで家具を作るハンドメイド工房にて購入することをおすすめします。
今回はその魅力をご紹介したいと思います。
修復技術の高さがウリ
椅子やチェアなどを含め、アンティークとなると壊れたら処分というのは勿体ない使い方です。
ハンドメイド工房なら熟練の職人さんが伝統的な技法によって修復作業を行ってくれます。
アンティークらしさを最大限に維持しながらもインテリア家具としての実用性もしっかり発揮させます。
アフターケアがウリ
アンティーク調のスツールを販売する多くのハンドメイド工房では、購入してから年数が経っていても修理・修復が可能です。
木工、塗装、張替えなど、アンティークスツールを長く愛用できるようにサポートしてくれます。
メンテナンス時期をお知らせしてもらえたり、新たに一脚欲しい際にも気兼ねなく相談可能です。
スツールについて
スツールは背もたれのない椅子のことですが、座るだけではなく、いろいろな使い方のできる商品でもあります。ベッドサイドやソファ横に設置すると椅子やチェアとは異なる雰囲気となるサイドテーブルにも。
またインテリア性を高めるためにオブジェやプランツを置いたりして、ディスプレイ台としても使える商品です。
脚と座面のみの構成ですし、木製スツールだとしても軽量ですから、簡単に持ち運びがしやすいのも嬉しいですね。
また、背もたれのあるチェアや椅子とは異なり、狭いところにも違和感なく溶け込むサイズ感も魅力的。
お部屋を広々と見せながらもインテリアに華を添えてくれます。
お気に入りのスツールが一脚あるだけで、なにかと活躍できることは間違いありません。
だからこそ、ハンドメイド工房にて製作を依頼し、購入した後も長く楽しむのは活用方法としてベストな選択です。
ではここからは、おしゃれに見せながらも実用性やデザイン性のあるスツールについてチェックしてみましょう。
高さ違いのスツール
ハイスツール
最近では、バーカウンターなどを設けているお宅が増えています。
すらっと背の高いフォルムのハイスツールはエレガントで洗練された印象です。
特徴としては、足元に足掛けがつけられていて、座った際に足が宙ぶらりんにならず座り心地の悪さをカバーしてくれる点です。
キッチンカウンターに数脚並べるとおしゃれなカフェ風に仕上げることができます。
ロースツール
ロースツールは、座面の高さが低いタイプ。
玄関に設置して靴を履く際に腰掛けたり、カバン置きにしたり、お子さんのための椅子代わりなどのシーンで使えます。
座面が低いので、ベッドやソファ脇のサイドテーブルとしてもおすすめです。
スタッキングスツール
使うときに出して、普段はコンパクトに収納しておきたい場合に重宝するのは、脚を積み重ねられるスタッキングスツールです。
お友達が遊びに来たときなど、必要なシーンでさっと取り出せて活躍します。
家具を置くスペースを確保したり、来客が多い空間におすすめです。
目的別の利用方法
アンティーク調のスツールも座ることが目的なら座り心地のよい物を選びましょう。
スツールにはアームも背もたれもありません。
長時間座る目的では作られていませんが、ハンドメイド工房であれば座ることを前提にデザインされているものもイチから作ったり、購入も可能です。
いかがでしたか。選び方も専門性のある工房ならしっかりサポートしてもらえますから、ぜひ足を運んでみてください。
また、気に入った座り心地といっても長年使ってきたスツールなら擦れたりもします。
愛用する家具だからこそ、生地の張替えによりおしゃれなインテリア家具に蘇らせる、こういう楽しみもあります。